スタッフブログ つなぐブログ~居宅介護支援事業所~ ケアマネ 2025/09/25 最近(けっこう前から?)生成AIが発達してきており、そういったことに全く疎い私でさえも身近な存在となってきております。 チャットGPT!とっても便利ですね! ちょっとした事でも最適解(だと思われる)を導き出してくれるので、一日の中の「悩む」という作業が格段に減っているな、と感じております。 仕事はもちろんのこと私生活においてもずいぶん頼りにしています。 種々の問題や困りごとについて常に膨大なデータを基に合理的な解を導き出すチャットGPT!最高です! 全てのことが合理的に判断され、人が合理的な判断のみをもってして行動するのであれば世の中の大半の問題は解決の方向に向かうのではないでしょうか? とは言え、非合理的に行動を起こすのが人の常なのでしょう。最近(けっこう前から?)では、人の「非合理的な判断や行動」に焦点をあててマーケティングを行う「行動経済学」という理論も注目されているそうです。 やはり「人」は合理的に考えれば正論と分かっていても、時として経験や気分等により「非合理的」な判断もして、自分なりの最適解を探しながら自分のQOLを上げているのだと思います。 私たちが従事しているケアマネージャーという職種はいわゆる対人援助職です。 何かしらの問題にぶつかり、日常生活に不安を抱えている方々へ介護保険制度を含めた社会資源の力を借りながら利用者様のこれからの生活において「こうすれば解決出来そうだ」「この制度を活用すれば生活が改善されるのではないだろうか」と合理的な提案を行います。しかしながら毎回それをすぐに受け入れてくれる方々ばかりではありません。むしろ、我々からすると非合理な選択をする方もいらっしゃいます。 でも、非合理的判断=間違った判断 ではないと思っています。 合理的な判断のその先にだけその人の納得できる「正解」や「ゴール」があるわけではない、と言うことを私たちはこれまでたくさんの利用者様から教えてもらってきました。 合理的思考と非合理的思考がせめぎあう時は決まって決断まで時間がかかるものです。 私たちは決断されるその時までゆっくりと、じっくりと寄り添います。 最適解と思われる合理的な提案を私たちは行いますが、決断されるまでそこに止まり一緒にじっくりと考えます。事態がすぐ動き出さなくても良いのです。 事態がすぐに動かなくても、決断できないことを受入れ焦らずじっくりと時間をかけて結論を出していく理論をネガティブケイパビリティと言うそうです。 ゆっくりと考えていきましょう。じっくりと考えて生成AIでは弾き出すことのできない、あなたにとっての最適解を一緒に見つけていきましょう。 ブログ編集のために生成AIを活用したかどうかは皆様の判断にお任せします。 古い情報 記事一覧へ戻る
最近(けっこう前から?)生成AIが発達してきており、そういったことに全く疎い私でさえも身近な存在となってきております。
チャットGPT!とっても便利ですね!
ちょっとした事でも最適解(だと思われる)を導き出してくれるので、一日の中の「悩む」という作業が格段に減っているな、と感じております。
仕事はもちろんのこと私生活においてもずいぶん頼りにしています。
種々の問題や困りごとについて常に膨大なデータを基に合理的な解を導き出すチャットGPT!最高です!
全てのことが合理的に判断され、人が合理的な判断のみをもってして行動するのであれば世の中の大半の問題は解決の方向に向かうのではないでしょうか?
とは言え、非合理的に行動を起こすのが人の常なのでしょう。最近(けっこう前から?)では、人の「非合理的な判断や行動」に焦点をあててマーケティングを行う「行動経済学」という理論も注目されているそうです。
やはり「人」は合理的に考えれば正論と分かっていても、時として経験や気分等により「非合理的」な判断もして、自分なりの最適解を探しながら自分のQOLを上げているのだと思います。
私たちが従事しているケアマネージャーという職種はいわゆる対人援助職です。
何かしらの問題にぶつかり、日常生活に不安を抱えている方々へ介護保険制度を含めた社会資源の力を借りながら利用者様のこれからの生活において「こうすれば解決出来そうだ」「この制度を活用すれば生活が改善されるのではないだろうか」と合理的な提案を行います。しかしながら毎回それをすぐに受け入れてくれる方々ばかりではありません。むしろ、我々からすると非合理な選択をする方もいらっしゃいます。
でも、非合理的判断=間違った判断 ではないと思っています。
合理的な判断のその先にだけその人の納得できる「正解」や「ゴール」があるわけではない、と言うことを私たちはこれまでたくさんの利用者様から教えてもらってきました。
合理的思考と非合理的思考がせめぎあう時は決まって決断まで時間がかかるものです。
私たちは決断されるその時までゆっくりと、じっくりと寄り添います。
最適解と思われる合理的な提案を私たちは行いますが、決断されるまでそこに止まり一緒にじっくりと考えます。事態がすぐ動き出さなくても良いのです。
事態がすぐに動かなくても、決断できないことを受入れ焦らずじっくりと時間をかけて結論を出していく理論をネガティブケイパビリティと言うそうです。
ゆっくりと考えていきましょう。じっくりと考えて生成AIでは弾き出すことのできない、あなたにとっての最適解を一緒に見つけていきましょう。
ブログ編集のために生成AIを活用したかどうかは皆様の判断にお任せします。