４月になり桜だけではなく様々な草木で街が徐々に色づき始めております。

また、暖かくなってきたため人の往来が多くなりにぎやかになってきました。

ただ、春は天気が不安定で気持ちの良いお天気だけではなく、風が強い日や冷たい雨が降り続くこともこの季節ならではなのかな、と外出するたびに感じております。

過ごすことが気持ち良くなる季節ではありますが、季節や年度が変わり社会全体がざわついてくる季節のため、心も不安定になりやすい時期なのかな？と、この仕事をしていると利用者様を通じて感じることがあります。

心のお天気も崩れやすい時期なのかもしれません。

私もそうですが、いつも心が晴れ晴れとしている状態ではありません。時として曇ることもありますし、雨が降っていることもあります。嵐に襲われどちらを向いて良いか分からなくなることもあります。

介護が必要とされる本人もその介護を行う家族や支援者も気持ちや体の調子が変わりやすいため、心のお天気も変わりやすい時期なのだと思います。

先が見通し辛い「介護」に直面すると不安になったり、イライラが募り心に余白が無くなります。不安になったら我々ケアマネに相談や愚痴をこぼしにいらしてください。きっと、少しは心に余白が生まれると思いますよ。

幸せの形は大体同じだけど不幸の形は様々な形があるそうです。不安になっている理由を「あれか？これか？」と究極の原因を探そうとすると迷子になってしまうことがあります。なので、一緒に「あれも！これも！」と色々考えていきませんか？

皆様の心に雨が降っていても、そこに傘をさせるような、そんな存在になれたらと考えております。

お困りのことがございましたらいつでもご相談ください。