訪問看護とユマニチュード

2月7日に岩手日報に「いわての健康経営実践企業」としてブライトステージが紹介されました。その中で話題になった認知症ケアの「ユマニチュード」。訪問看護でも毎月チャレンジテーマを決めてそれぞれが取り組んでいます。月に1回ある訪問看護会議の中ではスタッフと利用者様の関りを振り返りその事例をスタッフ同士で共有しています。今月発表してくれたスタッフからはユマニチュードを学んでからは毎回目を見てしっかり挨拶をする、会話の合間に体に触れて共感の思いを伝える事を意識していると振り返っています。また、利用者様が言葉にできない事を一つ一つ確認しながら代弁していくと「そうそう、そうなんだよな。」と笑顔が見られほっとしているのがこちらにも伝わって来たそうです。ケアの中でうまく行くことも、そうでないこともありますがこのような事の積み重ねが住み慣れた家で暮らす事の助けになる事またスタッフの自己肯定感を高めていると信じています。これからもユマニチュードの技術で利用者様とスタッフの笑顔を増やしていきたいと思っています。

おまけ・・・ご利用者様の近隣にて素敵な夕日の写真が撮れたので掲載させていただきました！